『スペース』機能の開発に迫る
2026.01.22
DEVELOPER
ライター・D・テリー
Writter開発チームの天才リードエンジニア。コーヒーとレコードが好き。※という設定。もちろん彼は実在していない。本当の開発エピソードをインタビュー形式で掲載するページです
「スペース」って何ですか?
今回はWritterのホーム画面「スペース」についてお話を伺います。
まずスペースを作ろうとしたきっかけを教えて下さい。
テリー
アハっ☆ 君は、初めましてもないんだね!まあいいか!
まず僕たちは、「Writter」というアプリでやりたいことを決めたあと、それが日常で使ってもらえるものである必要を感じたんだ。
だから、途中からSNSのような形になるように開発を進めたんだよ。業界用語でいうところのピボットってやつだね。
SNSと言えば何が思い浮かぶかな?タイムラインがあって、ポストがあって、フォローやいいねがあって。
理想的なSNSを考えるほど、もうすでにみんなが使っているものが一番使いやすくて、理想的な形だったんだ。頭のいいひとや資金のある企業が何年もかけて運営してきたものだから、それは当然なんだけどね!
そこで生まれたのが「スペース」なんですね!
テリー
先に言わないくれるかな?まあいいか!
WritterはSNSではないんだけど、サービスの届け方としてSNSっぽくする必要があった。そこでポストやタイムラインの開発を始めたんだけど、
理想の機能を決めていくうちに結局は大手SNSみたいになってしまうことが見えた僕たちはチャレンジとして「スペース」を作り始めたんだ。いや、絞り出したという表現が正しいのかな。
まず、僕たちが企画をするときは必ず「パワーポイント」でイメージを作るところから始めるんだ。
スペース構想時のパワーポイント資料(本物)
なるほど!では、実際に開発していく流れを教えて下さい!
テリー
まず、SNS部分を作るときに取り組みたい課題があったんだ。
これは僕個人の仮説なんだけどね、ここ10年くらいで息苦しさを感じる人がものすごく増えているように考える。例えば流行りの音楽はカウンターカルチャーといって、その世代の共感が歌詞になっていることが多くてね、最近の音楽では孤独とか生きづらさの曲がかなり増えていることからも、現代はどこか息苦しい感覚があるんだと思うんだ。
それが日常のどこにあるのかといえば、SNSに根源のひとつがあるんじゃないかなと考えたんだ。誰かを非難したり、偏ったバイアスの発言だったり、みたくないものばかり見えて。
最初は、ただつぶやきたいことを入力するだけでSNSだったと思う。僕はそんな目的がないだけの行為ができるようにしたいと考えたんだ。
でもそれならスペースもタイムラインでよかったんじゃないの?
テリー
そうだね。でも僕らはそうしなかった。
一つは繰り返すけどSNSっぽい届け方を選んだだけで、WritterでやりたいことはSNSではないからだね。もう一つは、スマホの画面の大きさが以前に比べて大きくなっていることだね。単純に表示される面積が大きくなっているので、文字数も多い。そうした脳への負担も、日々の細かいストレスなんじゃないかなと考えた。
まず、僕たちが企画をするときは、必ず「パワーポイント」でイメージを作るところから始めるんだ。
開発の流れとこだわり
まるで素人のような資料ですね。
テリー
まるで素人のような資料だけど、チームで会話をしながらその場で資料をセッションのように起こしながら作業するのが、僕らのやり方さ。さて、スペースについて語るとしよう。
いまAIを使えば、いくらでもアイデアから資料まで出来ると思いますが、使わなかったんですか?
テリー
このWritterというプロジェクトは、企画から制作までAIを使用していないんだ。それは、AIに対して否定的なのではなく、このサービスはデジタルなんだけど、手作りでまずは最初は作り上げたかったんだ。
そうしてできたのが
テリー
そう、これがスペースの最初の形だ。
スペースの初期デザイン資料(本物)